Palm webOS とは
Palm webOS とは、かつてPDAで一世を風靡したPalm社が、社運をかけて開発したコンシューマー向けスマートフォン用のOSです。カーネルにはLinuxを採用し、画面のレンダリングには全面的にWebKitを利用していて、Webブラウザーだけでなく全てのプログラムの実行にWebKitが使われるのが最大の特徴です。このため、アプリケーションの開発は、HTML/CSSとJavaScriptだけで行います。アプリ開発の参入障壁がAppleのiPhoneよりさらに低い代わりに、Objective Cを使うiPhoneに比べて本格的なゲームなど処理速度が重要なアプリの開発は難しくなります。
アプリケーションはマルチタスク動作が可能で、バックグラウンドでアプリを動作させながら前面では別のアプリを利用することも可能です。各アプリはWindowではなく「カード」として扱われ、タッチ操作のズームアウトで小型化(アイコン化)して画面の中においておくことができ、画面外へスワイプすることで終了する、という操作体系になります。
この他の特徴
- 主要機能である「Palm Synergy」により、複数のソースから情報を収集して閲覧できる。たとえば、数種類のサービスのアドレス帳に同じ連絡先が登録されている場合、Palm Synergyは自動的にそれを識別して重複させずに1つだけ表示し、編集した場合などはアルタイムにそれらと同期する。
- 複数のインスタントメッセージやSMSを人物毎にまとめて、チャット式の表示をする
- 端末に保存してあるデータの串刺し検索にWeb検索を加えて、あらゆる情報に一括でアクセスできる。
- Webブラウザは複数の指を使ったタッチ操作で、スワイプやズームイン・アウトが可能
Palm webOS 搭載端末としては、第一弾としてハイエンドのPreが発表され、第二弾としてローエンドのEosが噂されています。
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